バイクの内蔵時計が時間を正確に保てない理由についてのですが
まず時計の仕組みを、機械式ではなく、広く一般的に普及している腕時計と同様に、クオーツ時計であると仮定します。
一般的にいわれている原因は、この3つが多いです
- 1.電圧の安定性 - クオーツ時計は電圧によって水晶振動子を振動させて時間を計測します。電圧が安定していない場合、特にバッテリーの劣化による電圧低下が影響を及ぼす可能性があります。
- 考えたこと:現代の電子制御されたバイクでは、電圧の変動は、電子制御の致命的な欠陥になり得ます。
なので、時刻の誤差の主要な原因とは考えにくいです。 - 2.振動への影響 - クオーツ時計はエンジンなどの強い振動にさらされると、精度が影響を受ける可能性があります。
- 考えたこと:バイクに搭載するのに振動対策が不十分!?
日本のメーカーで、これが事実ならアウトでしょう。
そもそも、クオーツ時計は一般的に振動に強く設計されていて、振動が大きな影響を与えることは少ないと言われています。まあ。水晶の振動を、他の振動が干渉して誤差を生むかもしれないというのは、そうかもしれないと思ってしまいます。
でもそれって、揺れではなくて、音波などの強い波長の話ではないかと思います。 - 3.温度変化の影響 - クオーツ時計は温度変化に敏感で、特に25℃を理想の動作温度とします。温度がこの基準から大きく変わると、時計の精度に影響が出ます。例えば、基準温度から5℃の温度変化で、一ヶ月に約3秒の誤差が生じることがあります。0℃では約15秒遅れ、50℃では約15秒早くなります。
- 考えたこと:これだと思いました。
- でも調べていくうちに、実際は、水晶振動子と言われる時刻を刻むコアの部品があるのですが
この部品の品質にバラツキが大きく時刻のずれに、大きく影響しているのではと考えが変わりました。 - ATカットの水晶振動子によるもので、品質によってズレの度合いが異なります。
結論として、バイクの内蔵時計の時間のズレは主に水晶振動子の品質(AT-CUTの精度)と温度変化が原因であると考えられます。この問題に対する対策としては、より高精度の時計を取り付けるか、電波時計やGPSソーラーウォッチなどの自動で時刻を修正する時計の利用が考えられますが、追加コストや盗難リスク、バイクの過酷な環境下での耐久性などの問題もあります。
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バイクにはもったいない気がします(時計以外の機能が満載)・・・