私のYoutube動画 製作手順

今回はPCX160の加速の動画を例に解説します。
この方法は、手間が掛かるので、Youtubeの収益のみで生活しようという考え方の人には向いてません。
動画製作の舞台裏や私の動画に興味がある方向けの記事になります。

どんな動画(番組)にするのか思いついたら書いておく

1.  ざっくりとどんな動画をUPするのか考えてメモをしときます。
私の場合は、iphoneのメモ帳アプリ・PCの一太郎に書いときます。

2.  加速・タイヤテスト・最高速とかです。

データー(資料)を集める

今回のテーマはPCX160の加速に関するもので、加速中の様子を撮影します。
この動画の一部は本編で使用予定ですが、主な目的はデータ収集です。
私の場合、すぐに撮影データを確認しないため、後で映っていないことがよくあります。

最近は逆光でスピードメーターが見えないケースが続きましたが、原因は逆光とメーターパネルのくすみによるものでした。
「くすみ」はパネルの裏側になるため、取り外さないと磨くことができません。
とても気になりますが、大がかりになりそうなので、当面は放置します。

データ収集には時間がかかるため、いろいろなデータを並行して、気が向いたときに少しずつ集めていきます。

データー整理する

データが集まったら、整理・まとめを行います。
映像は動画編集ソフト(Davinci Resolve)に貼り付けて、分析を進めていきます。

今回は、一度は削除しようとした「逆光でスピードメーターが見えない」映像データを、カラーバランスを調整すれば使用できるかもしれないと考え、確認できる状態まで改善しました。

Davinci Resolveでタイム測定を行う際、ミリ秒単位の計測がフレーム数表示に切り替わってしまうため、YouTubeやAIを活用してミリ秒に変換しています。
例えば、フレームレートが60の場合、10.30は10.50秒に相当するので、そのように変換しています。
詳細はここに解説があります

シナリオ(ストーリー)を考える

データーが整理できたら、シナリオを考えます。私の場合は一太郎をつかって書いていきます。
以前はLibreOfficeというフリーのソフトを使用していたのですが、一太郎7(Win95)以来、約25年ぶりに一太郎に戻ってきました。
音声入力の方が早いのですが、音声だと言葉に詰まったり、頭が真っ白になるので利用していません。
歩きながら、スマホで録音すれば言葉が出てきそうな気はしているのですが、データーを見ながら考えるので今回も音声入力は利用しませんでした。

シナリオを書いていると、こんなデーターが欲しいということが必ず出てきます。
簡単に得られる思いつきなら良いのですが、そうじゃないものが多くてボツ(次回の課題)になります。

加速動画の場合は加速映像中に話をするというのが、違うような気がしたので、どの映像で誤魔化そうかずっと悩んでいます。
違うというか、流せない部分が多くて使いづらいということです。ほとんどの映像はメーターが光って見えませんし・・・。

読み上げソフトでシナリオを聞いてみる

とりあえず7割くらいできたシナリオの長さを確認します。
VoiceRoide2のアプリを立ち上げて、テキストを張りつけ、再生時間の確認をします。
この時点で約5分30秒です。

適当な車載映像を探します。ほとんどが夜間撮影した物なので夜の方がテキストが見やすいと思うので
直近に撮影した、やんちゃなビックスクーターの映像にします。
これだけだと、2分くらいの映像だったので交通ツールに抵触しないような映像をさがします。
(親切に教えてくれる人とか、心配してくれる人を不安にさせるのも気が引けてしまうので・・・)

AIで修正

ざっくり作成したシナリオですが、何となく伝わりにくい印象があったので、AIに文章の修正を依頼します。
いくつか修正案(アイデア)を提示してもらい、それを基にさらに自分で手直ししていく予定です。

いまいち筆が進まないため、いつものようにVoiceRoide2にテキストを貼り付け、音声を聞きながら調整を重ねています。
やはり、この方法が一番しっくりきますね。

テキスト読み上げソフトについて

テキスト読み上げソフトは様々なメーカーから販売されています。
最近はVoicePeakがお気に入りです。
紲あかりの声が好きなのですが、ラインナップされていないのでとても残念です。
VoicePeakは音声に関しては自由度が高く満足しているのですが、調声するときの操作がすこしストレスです。
調声は、VoiceRoide2の方がやりやすいです。
CeVio AIも所有しているのですが、あまり使ってません。
Celvio AI 弦巻マキで英語の音声を作ろうとして購入したのですが、1本だけつくってお蔵入りです。UPもしてません。
動画製作にかぺNoteと同じくらい時間が掛かるので、新規チャンネルはとても厳しいと感じたからです。

「ここだけの話ですが、かぺNoteでは、将来的に声出しや顔出しを検討しており、製作工数を抑えることも視野に入れています。ただし、これは会社を退職してからの話になるため、少し先の予定です。

なお、「ユーチューバーとして生計を立てる見込みがあるから」という理由ではありません。
もちろん、YouTubeで生活が成り立てば助かりますが、
その場合、PCXに乗る機会が減ってしまうので、それはそれで困ってしまうところです。

データー整理(表に)する②

整理したデーターをもとに表形式に整理していく。
整理したと行っても、手書きでメモしただけなので、Excelで見やすく加工します。
以前は「LibreOffice」に付属の表計算ソフトで整理していましたが、操作方法がExcelと同じでは無いため、チョットしたことでつまずいて、ストレスになります。作業も遅れているため、Excelを使用します。
ココで作った表は、動画内でも使用していきます。

字幕を付ける

Davinci Resolveにセリフ(音声)貼りつけ字幕を付けていく。
Davinci Resolveには、字幕とテキストを貼りつける、なんちゃって字幕を付けることが出来ます。
字幕でつくったものは、Youtubeの字幕にもデーターを利用できます。
Davinci Resolveには音声から自動で字幕を生成する機能があるので、今回はこれを利用してみました。
しかしながら、一括修正(フォント変更)のやり方を忘れてしまったのと、部分的に字幕をつくって時短をする考えが頭をよぎったので、
字幕での字幕をル来るのは途中で破棄して、テキストを貼りつける「なんちゃって字幕」15に変更します。

映像を追加する

配信回数の多いのYoutube動画は、撮影映像に対して、不要な部分をカットしたり、字幕や効果音を付けたりして編集していると思います。
私の場合、中々その様に作りたいけど作れないので、テキストを貼りつけながら、伝わりやすい(イメージしやすい)様な映像や変化を付ける(間延びしないように)イラストなどを挿入していきます。

シンプルなイラストはイラストACで探したり、無ければipadで描いたりします。
※生成AIをつかって作成したりもしますが、シンプルなものは、上手く指示が出せなくてイメージ通りは難しいことが多いです。

※イラストなどはAIで作成できるようになりました。
Chatgpt(20ドル/月)超有名なマルチなAi
Leonaldo AI (無料~有料は10ドル/月~48ドル)。
FLUX.1「DEV」無料だけど非商用。「PRO」は約8円/枚で商用利用可。
ImageFX 今のところ無料でGoogleが提供。商用利用については不明。
MidjourneyやStable Diffusionが有名です。
その他にも多くの画像生成Aiが存在します。
基本的には、無料で利用できる場合は「商用利用不可」と考える方が良いです。

再生して確認を繰り返す

ある程度出来たところで、再生して確認をします。
確認は、エンコードといわれるYoutubeにUPするファイル形式に変換する作業の前後でも実施します。
99%修正が入ります。
今回は編集のある部分にさしかかるとDavinci Resolveが落ちてしまう現象が発生しました。
一番最悪なのは、開けなくなることです。
Davinci Resolveを互換モードで立ち上げることで対応出来ますが、めっちゃ遅くなります。
カクついて編集が出来ないくらい・・・。
そしてエンコードの時間は約4倍位遅いです。
7分05秒でエンコードできたのに、なんと25分44秒かかっています。
今回は、エンコードの途中でも毎回落ちます。編集中に落ちていたところと同じ場所のようです。
4回連続で落ちたので、書き出しの設定で、レンダーキャッシュとプロキシメディアを使うにチェックを入れます。
そうしたら、書き出しはOKでした。26分03秒かかりましたけど。

互換モードについてはここを見て
互換モードじゃ無いと10秒くらいで落ちてしまうのですが、

Davinci Resolveのタブ「再生」→「Timeline Playback Resolution」→フルを1/2にすると安定しました

サムネイルの作成

 最初にサムネイルを作成した方が、ストーリーがぶれにくいのですが、今回も製作後になってしまいました。
タイトルは「PCX160加速比較」とかで作り始めます。

公式HPの画像を使用するつもりでしたが、私のPCXの写真を撮影しに出かけます。
動画でぐるっと撮影して完了です。
あとは、動画を再生して使用したいアングルで一時停止すればOKです。
最終的に3パターン作成しました。

最初に作成したサムネイル

4番目に考えたサムネイル

5番目に考えたサムネイル

後日考えたサムネイルは、動画の内容を素直に表現したモノになります。もっとシンプルにとも思いますが、今回はこれでいきます。
今年に入って、YoutubeがサムネイルのA/Bテスト(比較テスト)が出来る様になりました。
今までは、※TubebuddyのLegend プラン 15.75~31.50ドル/月でしか出来なかったことが出来る様になりました。

Tubebuddy(チューブバディ)はvidIQと同様なYoutuver支援ツールです。
Tubebuddyはチャンネル登録者1000人未満だと、50%OFFでPRO版を利用できます。
2.50ドル~4.99ドル/月です。YoutubeのSEOなどを学ぶには良い教材だと思います。

vidIQ(ビットアイキュー):ユーチューバー支援ツールです。
色々な機能がありますが、無料で使える機能で、キーワード検索すると出てくる平均視聴回数のデーターが
多くのユーチューバーにとって番組テーマの参考になるのでは無いでしょうか。

例えばPCX160 加速で検索すると、右側に下記の様なデーターが出てきます。
ここの「Avg Views」がこのキーワードの平均視聴回数が出てきます。
20万回以上が良いとされていますが、あくまで参考です。
これを意識してると、作りたい番組が出来なくなってしまいます。

下記はTubebuddyの無料版の画面です。PRO版を解約したため、現在は無料版を使用しています。
1~2ヶ月に1回しか使用しないため、費用対効果が低いと感じましたが、非常に勉強になりました。


やりきれなかったこと① オープニング

オープニングがつまらなかったので、UP直前に悩んだ末、BGMを追加したところ、かなり改善されました。
もっと早く気づけばよかったです。
男性ボーカル付きのBGMだったため、EQでトーク部分の音量を下げても、少し違和感が残り、集中して聞き取れない感じがありました。
そこで、※RX10のMusic Rebalance機能を使って、ボーカルの音を微かに聞こえる程度に調整してみました。
この機能を初めて使用したのですが、音をボーカル、ベース、ドラム、その他の楽器に分離することができます。
今回、この機能を使ってボーカルのみを分離しましたが、完全に消すとメロディーも失われてしまうため、微かに残すように調整しました。
※RX10(izotope社)はノイズや不要な音を除去するためのプラグイン。

ノイズ除去について

Davinci にもノイズ除去のプラグインは付属しています。
しかし、私には使いこなせなかったので、Clarity Vxを購入しました。
Clarity Vxは環境ノイズ(エアコンなどの音)を簡単に取り除くことが出来ます。RX10より簡単なので早いです。
ただし、RX10の方が多機能で細かい設定が出来ます。
Clarity Vx PRO約4万円を使えばもっと詳細なセッティングが出来ると思いますが、私はRX10を購入しました。
今でも、ちょっとノイズを取りたいときは「Clarity Vx」を使用しています。

EQ(イコライザー)をつかって、音声を聞き取りやすくする

Davinci ResolveにもEQ(イコライザー)がありますが、私はOzon11のEQ(無料)を使用しています。
何もしなければ、白い線は0dBのポイントで水平ですが、トーク部分の周波数を-8dB下げて聞き取りやすくしています。
-5dBで少し小さくなったと感じるくらいです。これは、聞き比べないと分からない人も多いかもしれません。-10dBだとほとんどの人がハッキリと音が小さくなったのを感じ取れると思います。

操作方法は直感的です。変更したいポイントをクリックしてドラッグするだけです。
クリックしたポイントは、どのように変化させるかを決めることが出来ます。

例えば、画像ではUの字ですが、反転したn字に変更出来たりもします。

この他にも5個以上のEQを持っていますが、使ったことはほとんどありません。
Ozon10にもEQがついているはずなので、6個以上はあります。(有料)
Ozon11のEQを使っている理由は、最初に意識して使ったEQだからです。

とても使いやすく、Izotopeの他の製品、例えばNectar4やNeutron4も同様の使い勝手や機能だと思います。
Ozon11のEQの無料は期間限定かもしれませんが、定期的に無料配布される可能性もあるので、見かけたら是非Getしましょう。
Ozon11のEQGetをクリックするとIzotope社のHPのダウンロードページに移動しますが、登録が必要な場合もあります。

Izotope社はDTM(デスクトップミュージック)をしている人には、非常に有名な会社です。
YoutubeにUPされているizotope社公式番組には、良く肥えた人が出ていてわかりやすい説明をしてくれます。

OZON11のEQが無料なのは、izotope社のOzon11(オゾン)の宣伝の一環として、EQ機能だけを提供しています。
その為、機能自体は非常に高性能です。
Ozon11はマスタリング(音のバランス調整)をAIで行ってくれる人気のシリーズ最新版です。(2024年10月現在)
Youtubeで検索すれば解説動画が沢山出てくることでしょう。
私が所有しているのは、Ozon10 Standard版です。最高位にはAdvanced版があります。
Standard版:33,900円
Advanced版:67,800円
になりますが、50%OFF位のセールは頻繁になるので、それほど高額なモノでは無いかも・・・。

本格的にDTMをしたいのなら、様々なプラグインがバンドルされている KOMPLETEシリーズがおすすめです。
Standard以上のグレードならOZON11 Standardも入っています。

Select版 11GB~31GB:15,300円
Standard版 300GB:92,500円
Ultimate版 850GB:185,100円
Collector’s Edition 1100GB:277,800円

これも年に1~2回で50%OFFになります。
MIDIキーボードについてくるSelect版から、セール時にUPグレードして行きました。
私はVer14ですが、最新版は15になります。

プラグインであるため、AAX、AU、VST形式に対応したソフトが必要です。ただし、スタンドアローンの記載もあるため単体でも動作するかもしれません。デスクトップ上で確認したところ、アイコンが見つかりませんでしたが、基本的にはDAWと呼ばれる作曲ソフトで使用するプラグインです。Davinci ResolveやAdobe Premiere Pro、Final Cut ProなどのPRO仕様のソフトでもプラグインが使用できると思います。

PRO仕様というのは、多彩な編集はもちろん、他の会社が作ったプラグインを使用できる(機能を拡張・カスタマイズ)できることも必須だと思います。

風きり音(ふかれ)を低減したいけど、エンジン音は残したい①

風きり音(ふかれ音)の問題:insta360X3に純正のウインド マフ(ふかれ音の低減アイテム)を装着しているのですが、走行中の風の音にはほとんど効果がありません。
なのでRX10+EQでこの音を取り除いているのですが、いまいちです。
強くかけると、エンジン音も消え、音質も変化してしまいます。
処理の順番ですが、音源に対して、EQ→De-windよりDe-wind→EQの方が良い気がしてきました。

低減方法:EQを使って風きり音がどこの周波数に影響しているのか確認します。
(色々な音が混ざっているので全体の音量が下がるだけ・・・)
決まったらプリセットに登録しておきます。
そうすると、次回は呼び出すだけで便利です。

次にRX10の【De-wind】を使います。
D-windはRX10 Advancedにしか入っていないので要注意です。
D-windには、複数のプリセットがあります。
WIND1はオリジナルの設定になります。

音声を聞き比べたいですか?
ご要望は動画のコメントとかでお願いします。

各プリセットの説明

Gentle Breeeze Reduction:優しい

Remove Rumble:低周波のノイズや振動音(ランブル音)を除去するための機能です。ランブル音は、マイクに拾われる不要な低周波振動音や、空調、車のエンジン音などの低音ノイズが原因で発生することが多いです。この機能を使うことで、クリアでクリーンな音声を実現できます。

Rumble Control:(ランブルコントロール)は、オーディオ処理ソフトウェアやハードウェアにおいて、低周波ノイズや振動音(ランブル音)を調整または除去するための機能です。この機能を使用することで、不要な低周波成分を抑制し、録音の品質を向上させることができます。

ランブル音は、通常、20Hz以下の非常に低い周波数帯域に位置し、録音や再生時に邪魔になることがあるため、これをコントロールすることで、音声や音楽がクリアに聞こえるようになります。

Strong Gust Reduction:強い突風軽減

公式でも薄く掛ける事を重ねることを推奨しているので、WIND1を2回使います。

各パラメータの説明(公式より引用)

Reduction(除去率)
風音の除去強さと原音信号を保持するバランスを設定します。

Crossover Frequency(クロスオーバー周波数)
風音除去アルゴリズムの周波数の上限を設定します。

Fundamental Recovery(基本周波数の修復率)
風音によって失われた、または遮られた低域ハーモニクスの再生成を行います。

Artifact Smoothing(アーティファクト平滑化)
FFT処理の特性による"音楽的ノイズ"の減少、除去に役立ちます。音楽的ノイズとは水中で発せられるような音と説明でき ます。出力から水のような音が生じる場合はこのスライダーを上げ、処理のかかりすぎで音がぼやける場合は下げてくださ い。

風音除去モジュールを使う状況
風音除去モジュールはバックグラウンドに聞こえる一定した風音ノイズではなく、前面に聞こえる断続的な風の音(例え ば、風のバーストが定期的にマイクのダイアフラムと接触しているときの音声)の除去に最適です。

風音除去アルゴリズムは録音されたノイズ・フロアがどのように経時的に変化していくかの情報を保持します。特に、風の バーストがマイクのダイアフラムに接触したときのノイズ特性である、ノイズ・フロアの変化を検出します。風音が音声内 に一定またはバッググラウンドに乗っているような状態だと、必要なノイズ・フロアと判断されて除去の対象にはならず、 保持されます。

追記

RX10のD-WINDの効果を感じることが出来たので、参考にしてください。

RX11に興味がある方へ iZotope社は、AI支援機能プラグインで超有名です。

① iZotope社も同じですが基本的にはセール時期に購入しましょう。
年に数回ありますが、ブラックフラーデー(11月頃)が一番お得なことが多い
クリスマスセール・新春セール・スプリングセールみたいに春先まで割引率の高いセールが続きます。
もちろん、サマーセールみたいなのもあります。ブラックフライデーの価格を基準にすれば判断しやすいかと思います。
シンプルに考えるなら、他のセール時よりやすければ買いです。割引率は誤差の範囲ですので・・・。

② はじめてiZotope社の製品購入する人には、新規と※クロスグレードの2つがあります。
※クロスグレードとは、他社の類似製品(対象リストあるので注意)を所有している方向けの製品です。

iZotopeのクロスグレードは自社製品も含まれていることが多いので、これを利用するのがお得な方法になります。

③クロスグレードを利用するために、何を購入するのか?
基本的にはセール商品です。
例えば、EQなどは動画編集でも使うことが多いので、EQ機能ある製品のElement(最下位グレード)選択します。
※下記3製品はプラグインのため、プラグインが使えるDAWまたはDavinci Resolveが必要です。
スタンドアローン:単体では動作しません。
Davinci (無料版)ではVSTプラグインに機能制限が掛かっている場合があるみたいです。
有料版のDavinci Resolve Studioをおすすめします。
未確認ですが、Adobe の「Premiere Pro」・「Final Cut Pro」なら動作する可能性は有ります。

有料版でも全てのプラグインが動作するわけではありません。
例えば、ピッチを制御するWAVESのTUNEですが17では動作しませんでした。
19では動作できるようになっていましたが・・・

1. Ozoneシリーズ:マスタリング用に設計されたiZotopeの代表的な製品です。Ozoneには高度なEQ機能が含まれており、マスタリングに特化したツールです。AI支援機能あり。

2. Neutronシリーズ:ミキシングに特化した製品で、トラックごとのEQ処理に強力です。AI支援の機能もあり、ミキシング作業を効率化できます。

3. Nectarシリーズ:ボーカル用に特化したプラグインです。ボーカルのEQ処理に強力なツールが組み込まれています。AI支援機能あり。

Ozon11 Elementをおすすめします。
Ozonが一番の売れ筋商品だと思うので、開発コストを掛けていると思われるからです。
音声やBGMに使用するだけで少し雰囲気をかえたりすることが出来ます。

NeutronNectarも音声やBGMに掛けることによって、雰囲気を変えることが可能です。
NeutronのDistortを使用すると、声質が変化して面白かったです。

オケ:DTM(デスクトップミュージック)で使われるオーケストラ伴奏を指す言葉です。

④DTMにも興味あるなら、Bundle製品がとてもお得です。しかし、あまり興味のない製品も入ってたりします。
購入方法の例。
その1
Ozon11 Elementを購入

クロスグレードで、RX11入りのBundle製品を購入

その2(かぺた)
Naitive Instruments社 MIDIキーボード購入(KOMPLETE Select付きの時)
M32を購入したが、49鍵盤~61鍵盤の方が良かったと反省。
M32とSelectの値段は、ほぼ同じだったのでとてもお得。
この組み合わせのセールは、年に何回かあります。

KOMPLETE 14(2024年最新版は15)を50%OFFの時にアップグレードで購入
Select→Standard→Ultimate

RX Post Production Suite7.5をセール時のクロスグレードで購入(5~6万円)
RX10 Advancedを手に入れる
RX10 Advancedの単品価格とSuite7.5の価格はあまり差が無かったと思う。
Advancedは定価で約20万円するので(定価で買う人は少ないと思いますが)、とてもお得に手に入れたと思います。
本当にお得かどうかは、どれだけ使用するかで決まってきます。
宝の持ち腐れにならないように気をつけます。

RX11にアップグレードするには、2つの方法があります。(アップグレードする予定は無いですが・・)
1つ目が、RX10→RX11に直接UPグレード
67,790円(RX11発表直後は、1つ前のRX10のUPグレード価格は優遇されていた気がするが、今はどのバージョンからでも同じ価格みたいです。悲しい)
2つ目が Suite7.5→Sute8.0にUPグレード(変更点はRX10→RX11になっている)
セール時23,700円。これがお得ですね。
ちなみに、7.5以前のバージョンだと50,900円です。

本格的な動画編集するなら、※ポストプロダクションのバンドルなどがあります
前述にあった「RX Post Production Suite」や「Elements Suite」などです。
「Elements Suite」は入門用なので、上位版が欲しくなったときに使わなくなるので微妙な感じがします。

※ポストプロダクションとは、映画、テレビ番組、ラジオ、音楽などのメディアコンテンツを制作する過程において、撮影や録音が終わった後に行われる編集作業のことです。この工程では、素材を最終的な形に仕上げるためのさまざまな作業が含まれます。ポストプロダクションは、映像や音声のクオリティを高め、ストーリーを完成させるための重要なステップです。


製品備考探す場所
iZotope社 elementsサウンドハウスPluginBoutique
RX11※サウンドハウスでは、RX11が含まれた製品が一覧表示されます。サウンドハウスPluginBoutique
iZotope社 CrossGradeizotope製品の所有者用サウンドハウスPluginBoutique
※サウンドハウスでは、RX11が含まれた製品が一覧表示されます。
セール品でなかったら、プラグインブティックでも探してみましょう。

風きり音(ふかれ)を低減したいけど、エンジン音は残したい②

取説に他の方法も掲載されていました。
未だ試していないので、紹介だけします。
一定またはバックグラウンドに乗っている風音には以下の方法、モジュールをお試しください。

Spectral De-noise(スペクトラル・ノイズ除去)モジュールを試してみてください。
風音除去の処理を複数回行ってください。⇐Reduction(除去率)を低く(薄く)かけることだと思う。

外部マイクを付けようかと毎回考えてしまいます。今年は、エアコンやレコーダーの故障、(昨年はTVが壊れたが、パソコンの4Kモニターで代用中)して予定外の出費がかさみ、購入は厳しいです。さらに胃カメラ、大腸検査、尿管結石の手術費用などが発生しそうなので、来年になりそうです。

やりきれなかったこと② まとめ表

表のKMをkmで統一できていなかった。

途中で消えた字幕:7:56秒 「結論がタイヤ寸法のバラツキとかって話じゃねえ・・・」確かに入れたはずなのに、消してしまったらしい。
そういえば、「えっなんで!?」と思いながら、字幕を移動したり消したりしてた記憶があります。

動画をUP後の感想

今回は土曜日の早朝にUPしました。
結果は最初の10時間まで2人です。サムネを再考をはじめます。

1日経過で21人。サムネ変更1回目
2日経過で74人。反応が悪いのでサムネ変更2回目
サムネを変更して反応が変わった経験は無いのですが、クリック率をスタート時に上げないとyoutubeに見限られてしまう(宣伝されない)ので
再度変更しました。
3日経過時点で 348人。何かすげー増えてきた。ありがとう。

テストでは、最後に考えてサムネが一番反応がよいですね。もう少し様子を見ます。
この時点でサムネ1と2に比較して2倍位の違いがあります。

4日目は704回です。クリック率が5%位なのでもうそろそろ、止まる可能性は高いです。
最近の私の動画では高いですけど・・・。
7~8%以上になると伸びる傾向があると思います。
10/23 クリック率 4.9% 741回

テストが完全に完了するまで、約11日掛かると表示されていたのですが、初動の反応が大事なので終了して、サムネイル3を採用しました。
この時点での視聴回数は約700回です。
サムネイル3は5番目に考えたので、2回目のテスト結果になります。
1回目は1~2日ですぐに中止しました。

4日目の夜に小細工してみました。
説明欄におすすめ動画を追加しました。

7日 828回 Youtubeが宣伝した期間は3日で終了みたいです。
クリック率5%や平均再生率 18.2%では仕方ないです。

この分だと1,000回位は再生されそうです。

14日目 915回になりました。

32日経過しました。視聴回数1,010回です。

私が購入したのはKindle版ですが、昨日からAudio BOOK版を聞いていて
色々思い出したのです。
Kindle版へのリンクですので購入時は注意してください。
Audibleなら月額1500円でこの本も聴き放題です。
聴き放題の本を見るにはここをクリック
左上にAudible会員プラン登録ボタンがあります。

本のリンク先はKindle版へのリンクですので購入時は注意してください。


続く・・・・。

コピーはできませんが、かぺNote応援ありがとう。